メイクキーププライマーのおすすめ10選|使い方&順番ガイドと肌質別おすすめまとめ
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汗や皮脂、マスクでのこすれ、乾燥…。
メイクが崩れやすい季節やシーンでは、ベースメイクの持ちが気になりますよね。
そんな中で「メイクキーププライマー」が崩れ防止の救世主として注目されています。
でも、こんなお悩みはありませんか?
- メイクキーププライマーってどれを選べばいいの?
- 肌質や季節で向いているタイプって違うの?
- ファンデとの相性や使い方も気になる…
この記事では、メイクキーププライマーの選び方とおすすめ10選を中心に、肌質・季節・使い方のコツまでわかりやすく解説します。
これらの商品とおすすめ選び方や使い方について、わかりやすく丁寧に解説していきますね。
おすすめメイクキーププライマー10選
「何を使えば崩れにくくなるの?」という悩みに応える、2025年注目の人気&実力派プライマーを厳選してご紹介します。
商品名 | メーカー | 特徴 | 質感 | 向いている肌質 | SPF |
---|---|---|---|---|---|
コーセー メイクキーププライマー EX | コーセー | 高密着・マスク崩れ防止 | セミマット | 全肌質 | SPF20 |
Wonjungyo アクアグルー プライマー | ウォンジョンヨ | 高密着・13時間キープ | ツヤ寄り | 普通肌〜脂性肌 | なし |
プリマヴィスタ スキンプロテクトベース | 花王 | 皮脂崩れ防止に特化 | サラサラ | 脂性肌 | SPF50+ |
セザンヌ 皮脂テカリ防止下地 | セザンヌ | プチプラ×皮脂防止 | マット | 脂性肌・混合肌 | SPF28 |
MIMURA スムーススキンカバー | MIMURA | 毛穴カバー+崩れ防止 | セミマット | 毛穴悩みの人 | なし |
マキアージュ スキンセンサーベース NEO | 資生堂 | うるさら処方で水分調整 | ナチュラル | 混合肌 | SPF50+ |
un the end ピンクプライマー | un the end | 血色感+崩れ防止 | セミマット | 乾燥肌・くすみ肌 | なし |
ベネフィット ザ・ポアフェッショナル | benefit | 毛穴ぼかし&サラ肌 | マット | 脂性肌・毛穴悩み | なし |
MILY メイクキーププライマー | MILY | 保湿×毛穴カバー×トーンアップ | セミマット | 乾燥肌・混合肌 | なし |
TFIT デリケートシルクヴェール アートプライマー | TFIT | 敏感肌対応・12時間キープ | セミマット | 敏感肌〜全肌質 | なし |
コーセー メイクキーププライマー EX|密着×崩れ防止の定番
コーセーから登場している「メイクキーププライマー EX」は、2025年もなお人気が続く定番の崩れ防止プライマーです。
皮脂・汗・摩擦に強く、日中のメイク崩れをぐっと防いでくれる高機能設計。
特にマスク着用によるメイク移りやヨレに悩んでいる方には非常におすすめです。
特徴的なのは、「密着×キープ力」を両立させた処方。
肌にスッと伸びて軽やかにフィットし、乾燥しすぎずべたつかない絶妙な質感。
ジェル状のテクスチャーで肌に薄膜を作るように広がり、ファンデーションののりを格段に良くしてくれます。
また、SPF20 PA++で日常使いにちょうどよいUVカット効果もあるため、忙しい朝の時短にも一役買います。
無香料・アレルギーテスト済みで敏感肌さんにも使いやすいのがうれしいポイントです。
1,500円前後と手に取りやすい価格帯なのに、デパコスに劣らないキープ力でコスパも抜群。
リピーターの多さにも納得の1本です。
Wonjungyo アクアグルー プライマー|プロ級密着で13時間キープ
韓国発の大人気ブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」から登場したアクアグルー プライマーは、その名の通り、「グルー(接着剤)級の密着力」が最大の魅力です。
2025年のトレンドにふさわしい、崩れにくさ重視の方にマストなアイテム。
開発したのは、K-POPアイドルのメイクを手掛けるウォン・ジョンヨ氏。
プロの現場で「長時間メイクが崩れないこと」を追求して生まれたこのプライマーは、13時間崩れにくいと話題になり、SNSや口コミでも絶賛されています。
特徴は、水分感たっぷりのジェルベースに皮脂コントロール成分を配合し、乾燥を防ぎながらもテカリを防止してくれるところ。
仕上がりは自然なセミツヤ肌で、ツヤ肌派にもマット派にも使いやすいバランスです。
マスクにもつきにくく、特に夏場や長時間外出する日のお守り的存在。
韓国コスメ好きはもちろん、プロのような仕上がりを目指す方にもおすすめです。

プリマヴィスタ スキンプロテクトベース|皮脂くずれ防止の王道
「メイクキープといえばプリマヴィスタ」といわれるほど、多くの女性に支持されているのがこのスキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止タイプ。
長年人気を保つ理由は、テカリや皮脂に圧倒的に強いという信頼性の高さにあります。
このプライマーは、皮脂が出てもヨレずにキープする耐皮脂処方を採用。
特にTゾーンのテカリが気になる方、夕方になるとファンデが崩れてしまう方には救世主的存在です。
サラサラの軽いテクスチャーで、肌に伸ばすとすぐになじみ、ベタつきゼロの快適なつけ心地。
乾燥が気になる季節でも、スキンケアのうるおいを守りながら崩れだけを抑えてくれるのが特長です。
2025年版は処方がさらに進化し、マスクとの擦れにも強くなっており、ビジネスシーンや長時間マスクを外せない日にも心強いアイテムです。

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地|プチプラで実力派!学生さんにも◎
プチプラで本当に崩れない下地を探しているなら、間違いなくおすすめなのがセザンヌ 皮脂テカリ防止下地。
価格は700円台ながら、デパコス顔負けのテカリ防止効果で、SNSや口コミでも長年人気のロングセラーです。
特に人気なのが、透明感のある「ライトブルー」と血色感を与える「ピンクベージュ」の2色展開。
肌トーンや好みに合わせて選べるのがうれしいポイントです。
油分吸収パウダー配合で、時間が経ってもサラサラをキープ。
皮脂が気になる夏場や、マスクによる蒸れ対策にも◎。軽いテクスチャーなので、厚塗り感ゼロで肌にフィットするのが魅力です。
「毎日使いたいからコスパ重視」「でも崩れにくさも妥協したくない」という方にはまさにピッタリ。
中高生の初めてのメイク下地にもおすすめです。

MIMURA スムーススキンカバー|毛穴隠しとキープ力の両立
「毛穴をなんとかしたい!」「崩れも防ぎたい!」という欲張りさんに大人気なのが、MIMURA スムーススキンカバー。
小鼻や頬の毛穴が気になる方に圧倒的支持を受けている、日本発の実力派プライマーです。
テクスチャーはシルキーで、指でサッとなじませるだけで毛穴がふんわりぼかされるようにカバーされます。
そのままファンデーションを重ねれば、つるんと均一な肌に。
しかも、皮脂吸着パウダーが含まれているため、キープ力も非常に高いです。
口コミでは「朝メイクして、夕方まで毛穴落ちゼロだった」「マスク生活でもテカらない」といった声が多数。
特に毛穴開きやメイクのりの悪さに悩んでいる方におすすめです。
少量でもよく伸びるのでコスパも良く、初めての毛穴ケアプライマーとしても最適な1本です。

マキアージュ ドラマティック スキンセンサーベース NEO|うるさらバランス処方
メイクが崩れる原因は皮脂だけではありません。
肌の水分バランスの乱れも大きな要因のひとつ。
そんな中、マキアージュの「スキンセンサーベース NEO」は、皮脂と水分の両方をコントロールするうるさらセンサー処方を搭載した優秀プライマーです。
特徴は、肌の状態に合わせて自動的にテカリや乾燥を抑えてくれるスマートな処方。
汗・皮脂が出ても肌をサラサラに、乾燥してきたら水分を補うような働きをしてくれるので、長時間メイクしたままでも快適な肌をキープできます。
テクスチャーは軽めで、スッと肌に溶け込むように広がり、ベタつかずにしっとり感もある絶妙な仕上がり。
PF50+・PA++++という高い紫外線カット機能も備えているので、日中の外出が多い方や紫外線対策を重視する方にもおすすめです。
皮脂崩れ防止、うるおい補給、UVカットの三拍子が揃ったこのプライマーは、肌質や季節を問わず一年中使いやすい万能アイテムです。

un the end ピンクプライマー|血色感+崩れ防止の最旬コスメ
今、SNSや美容通の間で話題になっているのが「un the end(アンジエンド) ピンクプライマー」。
名前のとおり、ほんのりピンク色のカラーで血色感をプラスしながら、メイク崩れも防ぐという最旬ハイブリッドプライマーです。
注目すべきは、トーンアップとメイクキープのW効果。
ピンクの色味がくすみを飛ばして明るい印象を与えつつ、皮脂コントロール成分がテカリをしっかりブロック。
見た目も崩れにくさも両立できる、理想的なアイテムです。
さらに、保湿成分(ヒアルロン酸・ナイアシンアミドなど)も配合されていて、乾燥対策もばっちり。
セミマットな質感で、ファンデーションとのなじみも良好です。
メイク初心者さんから美容マニアまで幅広く愛用されており、「写真映えする肌になれる!」という声も。
1日中かわいいをキープしたい人には、まさに最強のプライマーといえるでしょう。

ベネフィット ザ・ポアフェッショナル|毛穴もテカリもしっかりブロック
毛穴カバー系プライマーの代表格といえば、やはりベネフィットの「ザ・ポアフェッショナル」。
このアイテムは世界中で愛されており、毛穴の凹凸をなめらかに整えながら、長時間メイク崩れを防いでくれる優秀な1本です。
最大の特徴は、シリコンベースのテクスチャーによるフィルターをかけたようななめらかな肌の演出力。
塗った瞬間に毛穴がふんわりぼかされ、肌表面がスルスルになるのが実感できます。
重ねづけしても厚塗りにならないのも魅力。
また、皮脂をコントロールする成分がしっかり入っており、特にTゾーンや小鼻などの皮脂崩れしやすい部位に部分使いするのもおすすめ。
夏の暑い日や、汗をかきやすい人にも効果的です。
価格帯はやや高めですが、少量でしっかり伸びて長持ちするので、コスパも悪くありません。
毛穴の悩みと崩れ防止を同時に叶えたい人に最適なアイテムです。
MILY メイクキーププライマー|ヒアルロン酸で保湿しながら毛穴カバーも◎
MILY(ミリー) メイクキーププライマーは、「保湿」「崩れ防止」「トーンアップ」の3つの要素をバランスよく備えた、多機能型プライマーです。
特に、日中の乾燥や皮脂崩れが気になる人にとって、非常に使い勝手のよい1本です。
特徴的なのは、3種のヒアルロン酸(アセチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na)を配合していること。
この保湿効果により、肌の内側からうるおいをキープし、乾燥によるファンデーションの浮きや粉吹きを防ぎます。
また、ほんのりミルキーベージュの色味で、血色感と明るさを自然にプラス。
肌色を均一に整える効果があり、すっぴん風でもナチュラルにきれい見えします。
毛穴カバー力にも優れており、凹凸をなめらかに整えてくれるのも嬉しいポイント。
さらに、皮脂吸着パウダー配合でテカリを防止し、崩れにくさも申し分なし。
振って使うリキッドタイプなので、使う前にはしっかりシェイクを忘れずに。
約1,000円前後というプチプラ価格ながら、優秀なキープ力を発揮するコスパ最強アイテムです。
敏感肌向けの記載はありませんが、成分バランスが穏やかで肌に合いやすく、初心者にもおすすめの1本です。

TFIT デリケートシルクヴェール アートプライマー|敏感肌対応でふんわり美肌を演出
TFIT デリケートシルクヴェール アートプライマーは、「崩れにくさ」と「肌へのやさしさ」を両立させた韓国発の高機能プライマーです。
敏感肌でも使いやすい処方設計ながら、毛穴レスでつるんとした肌を演出できるとSNSでも注目されています。
最大の魅力は、12時間キープのロングラスティング処方。
耐水・耐汗・耐摩擦テスト済みで、マスク生活や夏場の外出にも強く、1日中メイク直しの回数を減らせます。
テクスチャーはふんわりしたジェルクリーム状で、肌にピタッと密着しつつ軽やかなつけ心地。
スキンケア成分を77%も配合しているため、乾燥を感じにくく、メイクしながら肌をいたわる感覚が特徴的です。
さらに、ナイアシンアミドなどの美容成分で肌のトーンを整えつつ、ピンクベースで血色感もアップ。
まるでフィルターをかけたような「アプリ肌」仕上げにしてくれるのも、このアイテムの人気の理由です。
香料・タール色素・タルク不使用で、アレルギーテスト済み。
敏感肌・ニキビ肌・インナードライ肌にも配慮された処方なので、どんな肌タイプでも安心して使いやすいのがポイント。
「肌にやさしいのに崩れない」そんな理想を叶えたい人に、ぜひ一度試してほしい注目アイテムです。

メイクキーププライマーとは?崩れ防止に必須のアイテム解説
メイクが崩れる主な原因とは?皮脂・汗・摩擦に注目
せっかく朝に時間をかけてきれいに仕上げたメイクが、お昼頃にはテカリやヨレで崩れてしまった経験、誰しもあるのではないでしょうか。
実はメイク崩れには明確な原因があり、それを理解すれば対策もずっとしやすくなります。
主な原因は「皮脂」「汗」「摩擦」の3つです。
皮脂
人の肌は時間が経つと自然に皮脂を分泌します。
これは肌を乾燥から守るために必要な働きなのですが、分泌量が多いと、ファンデーションやアイメイクが溶けて浮いてしまう原因になります。
特にTゾーン(おでこや鼻の周り)は皮脂が出やすいので、注意が必要です。
汗
特に夏場や暖房の効いた室内では、無意識のうちに汗をかいてしまうことがあります。
汗が出ると、その水分でベースメイクが崩れ、ムラになってしまうことも。
摩擦
日常的にマスクをつける生活が続いている今、マスクの内側とのこすれによって、ファンデーションやチークがはがれてしまうことが増えています。
また、手やスマホで頬を触ったりする癖も摩擦による崩れの原因です。
こうした崩れの原因をしっかり理解したうえで、事前に対策できるのが「メイクキーププライマー」なのです。
次に、その役割について詳しく見ていきましょう。
メイクキーププライマーの役割と一般的な効果
メイクキーププライマーは、「化粧下地」とも呼ばれるアイテムの中でも、特に「メイクを崩れにくくすること」に特化したベースアイテムです。
簡単に言えば、「肌とファンデーションをつなぎとめる接着剤」のような役割を果たします。
最大の特徴は、皮脂や汗をコントロールし、メイクを肌にピタッと密着させる効果があること。
これにより、時間が経ってもメイクが浮いたりヨレたりするのを防げるのです。
また、多くのメイクキーププライマーには皮脂吸着パウダーや毛穴ぼかし成分が配合されていて、テカリ防止・毛穴カバーといった効果も期待できます。
最近では、マスク生活を意識して作られた「マスクにつきにくい処方」のプライマーも多く、朝にひと手間プラスするだけで、1日の快適さが格段に違ってきます。
さらに、製品によっては保湿成分や美容成分が含まれているものもあり、乾燥しやすい季節や肌がゆらぎやすい時期にも使える万能アイテムとして注目されています。
メイクキーププライマーは、ファンデーションのノリや持ちを底上げする、ベースメイクの隠れた主役とも言えます。
化粧下地との違いって?キープ力に特化した選び方
「メイクキーププライマーと化粧下地って、同じものじゃないの?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実際、似たような形状で使うタイミングも同じですが、目的と機能に違いがあります。
一般的な化粧下地は、主に「肌の色ムラ補正」や「トーンアップ」、「保湿」などを目的としたアイテム。
一方、メイクキーププライマーは、「崩れを防ぐ」ことに特化したアイテムです。
もちろん、最近では両方の役割を兼ね備えたハイブリッド型の下地も登場していますが、メイクキープを優先したい場合は、「皮脂崩れ防止」や「13時間キープ」などの表記があるものを選ぶと確実です。
たとえば、プリマヴィスタやマキアージュなどの製品は、「皮脂に強い」「マスク崩れに対応」といった表現が明記されており、メイクキープ目的に作られた製品であることがわかります。
ポイントは、「自分の肌悩みに対して、どんな効果を優先したいか」を明確にすること。
崩れ対策を重視するなら、ぜひメイクキープ特化型プライマーを選びましょう。
プライマーを使うことで得られる肌へのメリット
メイクキーププライマーを取り入れると、単に「崩れにくくなる」だけでなく、肌全体の見え方やメイクの完成度にも良い影響が出てきます。
ここではそのメリットを3つ詳しくご紹介します。
1.メイクの密着度が上がる
プライマーは、肌の表面をなめらかに整えることで、ファンデーションが均一にのりやすくなります。
これにより、ヨレやムラが少なくなり、美しいベースメイクが完成します。
2.毛穴の凹凸をぼかしてくれる
特に毛穴が気になる頬や鼻周りに使えば、ふんわりとぼかしたような「つるんとした肌」に見せてくれる効果があります。
毛穴にファンデが落ち込むのを防ぐこともできるため、見た目も仕上がりも一気にアップします。
3.テカリやすい部分の皮脂コントロール
プライマーに含まれている皮脂吸着パウダーが、時間とともに出てくる皮脂を抑えて、さらっとした状態を長時間キープしてくれます。
さらに、保湿成分やUVカット機能がついているタイプもあり、朝のメイク時間をぐっと効率化できます。
「崩れない」だけではなく、「美しく見せる」「快適に過ごす」ことまでサポートしてくれる、まさに頼れるアイテムです。
こんな人におすすめ!メイクが崩れやすいタイプとは?
「私はメイクキーププライマーを使った方がいいのかな?」と疑問に思っている方、実はほとんどの方におすすめできるアイテムです。
ただし、特におすすめなのは以下のような方です。
- 脂性肌(オイリー肌)タイプの方
皮脂の分泌が多く、ファンデーションが浮きやすい方は、皮脂吸着効果のあるプライマーを使うことで、崩れをかなり抑えることができます。
- 混合肌でTゾーンだけ崩れやすい人
この場合、Tゾーンだけプライマーを塗る“部分使い”がとても効果的です。
- 汗をかきやすい方や運動をする方
ウォータープルーフ処方のプライマーを選べば、汗にも強く、長時間の外出やイベントでも安心です。
- マスクをつける機会が多い方
マスクとの摩擦でメイクがはがれやすいという悩みに対して、密着力の高いプライマーが役立ちます。
- 夕方になるとメイクがくすんで見える方
プライマーでベースをしっかり整えておくことで、化粧崩れや色ムラを防ぎ、明るい印象を保てます。
どれかひとつでも当てはまるなら、ぜひメイクキーププライマーを取り入れてみましょう。
メイクキープ効果を最大化する使い方&順番ガイド
せっかく優秀なプライマーを使っても、塗り方や順番を間違えると効果は半減…!
ここでは、メイクを1日中崩れにくくするための正しい使い方とコツをわかりやすく解説します。
プライマーはどのタイミングで使う?正しい順番解説
メイクキーププライマーを使ううえでまず押さえておきたいのが、スキンケア〜ベースメイクの正しい順番です。
プライマーはただ塗ればいいというものではなく、「どのタイミングで塗るか」がその効果を最大化させるポイントになります。
- 洗顔・スキンケア(化粧水→乳液など)
- 日焼け止め(必要な場合)
- メイクキーププライマー
- ファンデーション・コンシーラー
- パウダー・仕上げ
この順番の中で重要なのは、スキンケア後、肌がしっとりしすぎていない状態でプライマーを塗ることです。
スキンケアの油分が肌に残っていると、プライマーが弾かれてしまい、ムラやヨレの原因に。
スキンケア後は軽くティッシュオフして、肌表面を整えてから塗ると◎。
また、日焼け止めとプライマーの両方を使う場合は、日焼け止めの上にプライマーを塗るのが正解です。
ただし、最近は日焼け止め効果のあるプライマーも増えているので、時短を狙うならそのようなアイテムを選ぶのもおすすめ。
塗る順番を守ることで、プライマーの効果がしっかり発揮され、ファンデーションの密着度や持ちがぐんとアップします。
たった数分の工夫で1日の快適さが変わるので、ぜひ実践してみてくださいね。
量がカギ!少なすぎず多すぎず適量でベスト効果
「プライマーって、どれくらい塗ればいいの?」という疑問は多くの方が抱えています。
実は、量の加減こそがメイク崩れを防ぐうえでの重要なポイントなんです。
少なすぎると効果が感じにくく、多すぎると逆にヨレやすくなる…。
そこで意識したいのが「パール粒1個分を目安に顔全体に均一に伸ばす」ことです。
顔の広さや製品の伸びにもよりますが、このくらいの量で十分に全顔をカバーできます。
また、テカリが気になるTゾーンや小鼻などには、ほんの少し重ねづけしてもOK。
ただし、厚塗りしすぎるとファンデーションが乗りにくくなったり、毛穴落ちの原因になるので注意が必要です。
つけすぎを防ぐには、手の甲に出してから指先やスポンジで少しずつ肌にのせていくのが効果的。
全顔に一気に塗ろうとせず、部分ごとに丁寧に伸ばすように意識するとムラなく仕上がります。
適量を守るだけで、プライマー本来の効果を存分に引き出せますよ。
ぜひ明日から実践してみてください。
指・スポンジ・ブラシ?塗布方法のメリットと違い
プライマーを塗るとき、「指で塗るべき?スポンジの方がいいの?」と悩んだことはありませんか?
実は、使うツールによって仕上がりや密着度が変わるんです。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法を選びましょう。
指で塗る
メリットは、体温でテクスチャーが柔らかくなり、肌になじみやすいこと。
特にジェルタイプやクリームタイプのプライマーには指塗りが最適。
コスパも良く、手軽さが魅力です。
スポンジで塗る
余分なプライマーを吸収しながら塗れるので、厚塗り感を防ぎつつナチュラルな仕上がりになります。
リキッドファンデと相性が良く、肌との密着度も高まります。
湿らせたスポンジを使うとより自然な質感に。
ブラシで塗る
均一に薄く伸ばせて、毛穴や小ジワへの入り込みも防ぎやすいのが特徴。
ただし、慣れていないとムラになりやすく、初心者にはややハードルが高めです。
結論として、初心者には指塗り+スポンジ仕上げが最もおすすめ。
部分的に毛穴カバーしたいときは指、全体に均一に仕上げたいときはスポンジを併用するのがベストバランスです。
全顔 or 部分使い?Tゾーン・小鼻だけでもOK
「メイクキーププライマーって全顔に塗らないといけないの?」と思っている方、多いのではないでしょうか。
実は、プライマーは“部分使い”でもしっかり効果を発揮します。
特におすすめなのが、Tゾーン・小鼻まわりなど皮脂が出やすいエリアにのみ使う方法。
この部分だけ崩れがひどいという方は、ここに重点的に塗るだけで一日中の快適さが変わります。
反対に、頬や口元など乾燥しやすい部分には、保湿力のある下地やトーンアップ下地を使うなど、複数のベースアイテムを使い分けるのもテクニックのひとつです。
これは、プロのメイクアップアーティストもよく取り入れている方法です。
もちろん、顔全体に塗ることでベースメイクの均一感が増すというメリットもあるので、「長時間崩れたくない日」「マスクを長時間つける日」などは全顔使用が安心です。
自分の肌のコンディションに合わせて、柔軟に使い分けるのがメイクキープのコツです。
使用後すぐにファンデはNG?なじませる“ひと呼吸”が重要
意外と知られていないのが、プライマーを塗った後に少し待つことの大切さです。
多くの方がプライマーを塗ってすぐにファンデーションを重ねてしまいがちですが、これはヨレやムラの原因になりやすいNG行動。
プライマーを塗布した後は、30秒〜1分ほど置いて、しっかり肌になじませる時間を作ることが大切です。
この“ひと呼吸”で、余分な油分や水分が落ち着き、ファンデーションがムラなく密着します。
特に、保湿力の高いプライマーやジェルタイプのものは、なじみきるまでに時間がかかるため、焦らずに待つことがキープ力アップのコツ。
また、肌表面がベタついているように感じる場合は、ティッシュで軽く押さえると◎。
これでファンデのヨレを防ぎつつ、さらっとした状態でベースが仕上がります。
ちょっとした工夫で、メイクのもちに大きな差が出るポイント。
ぜひ明日から取り入れてみてください!
自分の肌質・悩みに合うキーププライマーの選び方
キープ力の高いプライマーでも、自分の肌に合っていなければ逆効果に…。
ここでは、肌質やメイク悩みに合わせた失敗しない選び方のポイントをわかりやすく解説します。
乾燥肌・脂性肌・混合肌別おすすめタイプ
メイクキーププライマーを選ぶ際に最も大切なのは、自分の肌質に合ったタイプを選ぶことです。
肌質に合っていないプライマーを使うと、崩れがひどくなったり、肌荒れの原因になることも。
ここでは、肌質別におすすめのプライマーの特徴をご紹介します。
【乾燥肌】
乾燥肌さんは、皮脂よりも「水分不足」が崩れの原因になりやすいため、保湿成分配合のしっとりタイプを選ぶのがおすすめです。
セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が入っているプライマーなら、うるおいを保ちつつファンデのノリもアップ。
ツヤ肌仕上げが得意なアイテムも多く、肌がパサつかずにきれいに見えます。
【脂性肌】
テカリや皮脂崩れに悩む脂性肌さんには、皮脂吸着成分入りのマット系プライマーがぴったり。
特にTゾーンに使うことで、化粧直しの回数が激減するという声も。ウォータープルーフや長時間キープ処方のアイテムが効果的です。
【混合肌】
混合肌の方は、「Tゾーンはテカるけど頬は乾燥する」といった状態が多いため、部分使いでのプライマー選びがカギになります。
Tゾーンには皮脂防止タイプ、頬には保湿タイプというように、エリア別に使い分けるとベースメイクの仕上がりが格段に良くなります。
自分の肌質を理解し、それに合ったプライマーを選ぶことが、メイク崩れを防ぐ一番の近道です。
崩れにくさ+毛穴・テカリ・ヨレ防止…欲張り設計を選ぶ
「メイク崩れは防ぎたいけど、毛穴も気になるし、ツヤもほしい…」という方、多いのではないでしょうか?
最近では、1本で複数の悩みを解決してくれるプライマーがたくさん登場しています。
たとえば、毛穴カバーとキープ力を兼ね備えた代表格が「MIMURA スムーススキンカバー」。
毛穴をぼかしつつ、皮脂を抑えて長時間メイクをキープしてくれます。
また、「un the end ピンクプライマー」はトーンアップ・血色感・崩れ防止の三拍子が揃っており、くすみや顔色の悪さをカバーしながら崩れにくい肌を作れます。
さらに、Wonjungyo アクアグルー プライマーのように、水分と皮脂のバランスを整えてツヤ肌を維持しながら13時間キープというプロ仕様の処方も。
最近はこうした多機能系プライマーが増えているので、自分の悩みやなりたい肌に合わせて「+αの効果」があるかどうかにも注目して選んでみましょう。
季節で変えるべき?春夏と秋冬の使い分け術
実は、プライマーは季節ごとに変えるのが理想なんです。
肌の状態は気温や湿度に影響されやすく、同じアイテムでも季節によって合う・合わないが出てきます。
【春・夏】
汗や皮脂が出やすい季節は、皮脂吸着・ウォータープルーフ処方のマット系プライマーがおすすめ。
テカリやすいTゾーンには、特に「皮脂防止特化」のものを部分使いするのが効果的です。
セザンヌやプリマヴィスタなど、軽めのテクスチャーで崩れ防止に特化した製品が◎。
【秋・冬】
乾燥が気になる時期は、保湿成分がしっかり入ったしっとりタイプのプライマーにチェンジ。
肌表面が乾燥するとファンデが浮きやすくなるので、うるおいを守りつつ崩れを防ぐ処方のものがおすすめ。
ツヤ感の出るタイプを選べば、乾燥によるくすみもカバーできます。
季節ごとにプライマーを使い分けるだけで、メイクの持ちが見違えるほど変わるので、ぜひ取り入れてみてください。
香料・アルコールなど成分も要チェック!敏感肌さんへ
敏感肌の方にとって、どんなにメイクキープ力があっても、成分が合わなければ逆に肌荒れの原因になってしまいます。
そこで注目すべきは、成分表示や「〇〇フリー」などの記載です。
敏感肌の方には、「無香料」「アルコールフリー」「ノンコメドジェニック」「パラベンフリー」といった表記があるものを選ぶのが安心です。
香料や防腐剤、アルコールは人によって刺激になることがあるため、自分の肌に何が合わないかを把握しておくと良いでしょう。
例えば、「ETVOS」や「ラロッシュポゼ」などの敏感肌向けブランドには、低刺激処方のメイクキーププライマーが豊富に揃っています。
また、ミネラル系や天然由来成分で構成された製品は、肌に優しく安心して使えるものが多いです。
初めて使う場合は、顔全体に塗る前にパッチテストを行うのもおすすめ。
肌にやさしく、それでいて効果も感じられるプライマーなら、敏感肌でも快適なメイク時間を楽しめますよ。
まとめ|メイクキーププライマーで1日中きれいをキープ!
メイク崩れに悩むすべての人にとって、メイクキーププライマーは最強の味方です。
皮脂や汗、摩擦による崩れを防ぎ、朝仕上げたメイクを夕方まで美しく保つためには、正しいアイテム選びと使い方がカギになります。
大切なのは、自分の肌やライフスタイルに合ったアイテムを見極め、ちょっとした工夫をプラスすること。
今日から取り入れられるテクニックばかりなので、ぜひ毎日のメイクに活かして、1日中崩れ知らずの“きれい”をキープしてみてくださいね。
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